【日本音楽財団・全国公立文化施設協会共同事業】ストラディヴァリウスコンサート 金川真弓ヴァイオリン・リサイタル
日本音楽財団・全国公立文化施設協会共同事業
ストラディヴァリウス・コンサート
このコンサートは、世界的に活躍する演奏家による名演と名器の音色を身近なホールでお楽しみいただくとともに、本コンサートのチケット代から得られた収益を地元に還元し、各地域における音楽文化の振興と普及や、その他の公益事業に役立てることを目的としています。
長崎が超絶な響きに包まれる。
ストラディヴァリウスと実力派が奏でる圧巻のコラボ。
■プログラム
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調
J.S. Bach : Sonata for Violin Solo No.1 in G Minor, BWV 1001
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
Bartók/Székely : Romanian Folk Dances Sz.56
ブーランジェ:『ノクターン』『コルテージュ』
Boulanger : Nocturne, Cortege
ラヴェル:ツィガーヌ
Ravel : Tzigane
パガニーニ:「24のカプリース」から第1番、第10番、第24番
Paganini : Caprice Op.1-1, 10, 24
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調
Saint-Saens: Violin Sonata No.1 in D minor, Op.75
■出演
金川真弓(ヴァイオリン) Mayumi Kanagawa, Violin
ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨークを経て12歳でロサンゼルスに移る。現在はベルリンを拠点に演奏活動を展開している。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに、また名倉淑子、川崎雅夫、ロバート・リプセットの各氏に師事。音楽への専心と、豊潤かつ深い音色で奏でられる音楽性で聴衆を魅了している。2018 年ロン=ティボー国際音楽コンクール第 2位入賞および最優秀協奏曲賞、2019年チャイコフスキー国際コンクール第 4 位を受賞し、一躍注目を集める。これまでに、プラハ放送交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、札幌交響楽団等と共演している。2022年は、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とのデビュー公演を行った。室内楽ではトランス=シベリア芸術祭やヴェルビエ音楽祭等に出演しているほか、ドイツで若手演奏家によるアウトリーチを目的とするトナリ・ツアーズに参加した。日本では、シャネル・ピグマリオン・デイズでの公演も好評を得ている。使用楽器は日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス1725年製ヴァイオリン「ウィルヘルミ」。
久末 航(ピアノ) Wataru Hisasue, Piano
現在、その将来が嘱望される新進気鋭の実力派ピアニスト。2017年、伝統と格式あるミュンヘン国際音楽コンクールで第3位および委嘱作品特別賞を受賞して一躍国際的注目を集める。リヨン国際ピアノコンクール第1位および聴衆賞、メンデルスゾーン全ドイツ音楽大学コンクール第1位および特別賞、青山音楽賞バロックザール賞など多数の受賞歴を誇る。大津市出身。2018年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。辰巳晴生・美行、村上久仁子、田隅靖子各氏の指導を受け、フライブルク音楽大学、パリ国立高等音楽院、べルリン芸術大学にて研鑽を積み、それぞれ最優秀の成績をもって修了。G.ミショリ、E.シュトロッセ、 P.ドヴァイヨン、K.ヘルヴィヒ各氏に師事。これまで、AUDI音楽フェステバル、ヴュルツブルグ音楽祭はじめ、数々の音楽祭に出演。バイエルン放送交響楽団、シュツットガルト室内管弦楽団、東京都交響楽団、京都市交響楽団などと共演。コンツェルトハウス・べルリン、紀尾井ホールで開催されたリサイタルはいずれも絶賛を博した。シャネル・ピグマリオン・デイズ 2019 アーティスト。21年には、CD「ザ・リサイタル」をリリースし、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。べルリン在住。
日時 |
2024年9月21日(土) |
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会場 |
シーハットおおむら・さくらホール |
チケット |
【全席指定】 |
発売日 |
会員 7月4日(木) |
プレイガイド |
シーハットおおむら(窓口、電話予約、WEB) |
主催 |
日本音楽財団、公益社団法人 全国公立文化施設協会、(一財)大村市文化・スポーツ振興財団 |
共催 |
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後援 |
大村市教育委員会 |
チラシ |